BROOKS　ハイペリオンエリート2

BROOKSのカーボンレーシングのハイペリオンエリート2を秋から履いてきたのでレビューしたいと思います。

クッション性・反発性の3つをバランス良く兼ね備えているDNA FLASHというミッドソールを採用しており、そこ安定性と反発力を合わせ持つ可変式カーボンプレートを内蔵してます。
それにより接地と蹴り出しの安定感と軽快感があるので気持ちよく走れます。
接地面も広いため、横ブレしにくいため、長く安定して走れるシューズです。

その反面、驚くような反発性はないため、速いスピードだすには自分の脚でまわさないと行けないので、ヴェイパーフライやアルファフライを履いてきたランナーさんには物足りないシューズかもしれません笑

4'00→3'50→3'40の32kmビルドアップ走は余裕もってやれましたが、3'45の31kmPRは脚が結構きつかったので、3分台後半を切るペースだと上手く反応してくれないシューズという印象でした。
フルでこの間使ってみたところ、30kmから脚が切れて後半大失速したため、脚が苦しいときに靴が助力してる感じは無かったので、薄底と厚底のいいところを取ったシューズだと思います!

フル6日後に21km走(3'46)を出来た事を考えるとクッション性はとても高く、速いスピードで走るシューズというよりは疲労を最小限にして長く走るシューズなんで、ウルトラマラソンのが向いているシューズかもしれません。

反発性はあまりないですが、あくまで今のインフレしたカーボンシューズという意味なんで、普通のトレーニングシューズよりは全然あるので、サブエガ以上のランナーさんにはロングPR用には使える感じなので、よろしければご検討下さい。