アスレシューズハイバウンスオーバードライブ
ワークマンの価格破壊シューズ、アスレシューズハイバウンスオーバードライブのレビューです。
カーボン配合プレートDRIVEN PLATE(ドリブンプレート)内蔵、高反発ソールBounceTECH(バウンステック)を搭載
まずサイズ感が予想以上にゆったり目です。
普段27cmですがこのシューズでは26cmでもまだ余裕がありました。
ワイズが3Eなので足形が細めの方は合わないかと思います。
シューレースやインソールなどコストダウンの影響を受けた部分はそれなりにチープです。(必要であれば自分で交換すればいいだけですが、そこにお金をかけると本末転倒)
カーボン配合プレートが足裏に近い部分にあるのでインソールのチープさも相まって接地した瞬間は結構硬く感じますね。
プレートの剛性は高くない(手で簡単曲げられるレベル)のでプレート全体でミッドソールを押しつぶして反発を得るのがこのシューズの走り方でしょうか。
剛性の高いカーボンプレートを曲げてビョーンと戻る反発で走るシューズとは使い方が明らかに違います。
1km5’30”→3’50”ペースまで上げるB-Up走(7km)ではスピードに乗せることができていい感触で走れたのですが1km5’30”ペースのJog(9km)では左右のぐらつきを感じてペースがゆっくりなのに走ったあとに疲労感がありました。
フォームや走り方のクセもあるので一概に判断できませんが、私は普段のJogより速いペースで走った方が使い易いと思いました。
2900円でこのシューズをリリースしたワークマンの企業努力には素直に拍手です。